まことに、あなたがたに言います。
向きを変えて子どもたちのようにならなければ、決して天の御国に入れません。
ですから、だれでもこの子ども のように自分を低くする人が、天の御国で一番偉いのです。
また、だれでもこのような子どもの 一人を、わたしの名のゆえに受け入れる人は、わたしを受け入れるのです。
マタイの福音書18章3-5節 (新改訳2017)
世界的なムーブメント
4/14の窓運動(4/14 Window Movement)は、イエス・キリストを受け入れやすい柔らかい心を持った年齢層(4才-14才)を優先的に宣教のターゲットとする世界的なムーブメントです。
宣教学者ルイス・ブッシュ(Lewis Bush)によって提案され、2009年に始まりました。
日本のデータ
日本のクリスチャンも51%の人が18歳以下でイエス・ キリストを信じています。
また73%の人は初めて福音を聞いたのが18歳以下と回答し、やはり若い世代に福音を伝えることが重要と言えます。
4R – 大切にしていること –
1.Reach – 子どもたちに届く –
世界、日本、各地域の子どもたちに手を差し伸べ、愛し、仕え、積極的にかかわる。そのために子どもたちが置かれている現状を知る
2.Rescue – 子どもたちを救い出す –
子どもたちの霊的な必要を満たし、イエス・キリストの救いに導く。また肉体的精神的必要にも目を向け、具体的な支援の方法を紹介する。
3.Root – 子どもたちがキリストに根付くことを助ける –
子どもたちがイエスと聖書に深く根ざすように手助けする。聖書教育、奉仕の体験、神の家族の交わりなどを通して成長するよう助ける。
4.Release – 子どもたちを遣わす –
子どもたちを大宣教命令の同労者として各学校や地域に遣わす。そのために必要な援助をし、奉仕の可能性を紹介する。
日本4/14の活動
日本では、2014年から数名の有志によって活動が始まり、現在は10名前後の教派を超えた教職者・信徒がサーバントチームとしてこの運動を支えています。
1.全国カンファレンスの開催
2年に1度、全国カンファレンスを開催し、子どもたちへのアウトリーチ、宣教、教育、支援などに関する情報提供と働き人たちのネットワーキングの機会を提供します。
2.各地域活動の推進
日本各地でこの運動が起こっていくために、フォーラムやプレイヤーミーティングなど地域ミーティングを行っています。2018年までに、関東(東京と近郊)、仙台、北陸、岡山で開催しました。
今後さら に地域を増やしていくことを目指しています。
3.各教会・超教派団体との協力
子どもたち・次世代のために働いている各教会、各超教派 団体、またJEA子どもプロジェクトと協力し、各教会がよりよく子どもたちのための働きができるように支援します。
4.情報とリソースの提供
日本中で、子どもたちのためのさまざまな取り組みが始まっています。
各教会が自分たちの地域にあった取り組みができるよう、各超教派団体とも協力して、情報を提供し、 また伝道教育に役立つリソース(教材など)や海外のカンファレンスの情報等を積極的に紹介します。
5.子ども達のための祈り
世界4/14では、毎年4月14日に祈り会が行われています。
日本4/14では、関東地区で定期的に祈り会を行い、日本と世界の子どもたちのために祈りをささげています。
サーバントチームについて
心の柔らかい子どもたちの救いと教育を優先的におこなっていくことは、ますます日本の宣教の柱になっていくでしょう。
現在は10名前後の教派を超えた教職者・信徒が サーバントチームとしてこの運動を支えています。
- 杉本玲子 (町田クリスチャンセンター牧師 / 聖契神学校-キリスト教教育担当)
- 本澤敬子(日本同盟基督教団 墨田キリスト教会牧師)
- 鈴木悟(Awanaジャパン 主事)
- 宇賀飛翔 (OneHope Japan 代表スタッフ)
- 田辺岩雄 (インマヌエル千葉キリスト教会主任牧師 )
- 高橋一樹(キリスト伝道隊・湘南グレースチャペル 主任牧師)
- 長崎香奈枝 (ナザレン教団・小岩教会 信徒)
- 宮台久美 (カンバーランド長老教会 高座教会 信徒 )
- 神保秀紀 (OneHope Japan スタッフ)
- 石倉満 (OneHope Japan スタッフ)
他
一人、一教会では難しくても、一緒になれば知恵と力が与えられます。あなたもこのムーブメントに加わりませんか?